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キャッシュレス決済のメリット・デメリットは?現金派が知っておきたい7つの利点
2026.01.13Olive Times
キャッシュレス決済とは、現金以外の方法で商品やサービスの代金を支払う決済手段です。
日本では、インバウンド消費の増加や人手不足、現金決済のインフラコスト削減等の背景から「キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にする」という政府目標が掲げられてきました。経済産業省の調査によると、2024年におけるキャッシュレス決済比率は42.8%となっており、政府目標である4割の水準を達成しています。
2010年のキャッシュレス決済比率は13.2%でしたので、この14年間でキャッシュレス決済の普及が急速に進んだことが分かります。
主に「クレジットカード」「デビットカード」「電子マネー」「コード決済」の4種類があります。
クレジットカードは、利用した代金を後からまとめて支払う「後払い型」のキャッシュレス決済です。
従来、カードを端末に差し込んで決済する方法が一般的でしたが、最近ではカードやスマホを端末にかざして決済する「タッチ決済」が普及しています。タッチ決済はスーパーやコンビニ、飲食店、公共交通機関等さまざまなところで使うことができ、カードやスマホをかざすだけでスマートに支払えるメリットがあります。
また、クレジットカードは利用代金に応じてポイントが付与されることも特徴です。他のキャッシュレス決済でもポイント還元されるものがありますが、クレジットカードはほかの決済手段に比べて還元率が高い傾向にあります。
デビットカードは、利用した代金がその場ですぐに引き落とされる「即時払い型」のキャッシュレス決済です。口座残高以上の支払には使えないため、使いすぎを防ぐことができます。
デビットカードには「J-Debit」と呼ばれるものと国際ブランドがついたものの2種類があり、国際ブランドがついたデビットカードはクレジットカードと同様に世界各国の加盟店で利用することができます。
電子マネーとは、電子データ化されたお金で支払うキャッシュレス決済です。主に、idのようなクレジットカード会社系、nanacoのような流通系、Suicaのような交通系電子マネーの3種類があります。
種類によって支払方法も異なり、事前にチャージした金額の範囲内で使えるもの(前払い型)や、即時決済されるもの(即時払い型)、後からまとめて支払うもの(後払い型)等さまざまです。
コード決済とは、QRコードやバーコードを使って支払う決済手段です。利用者がスマホに表示したQRコードやバーコードを店舗側が読み取って決済する方法と、店舗側が提示したQRコードやバーコードを利用者側が読み取って決済を行う方法の2種類があります。
また、コード決済についても電子マネーと同様に、前払い型や即時払い型、後払い型の3種類があります。
「支払がスマート&スピーディー」「現金や財布を持ち歩かずに買い物ができる」等さまざまなメリットがキャッシュレス決済にあります。
キャッシュレス決済は、現金を使わずに支払えることが大きな特徴です。アプリを提示したり、スマホもしくはカードを端末にかざしたりするだけで決済が完了するため、小銭を探す手間がかかりません。
すぐに支払えることから、通勤中等急いで買い物を済ませたいときや、レジが混雑しているときにも便利な決済手段です。
現金不要で決済できるため、キャッシュレス決済なら外出の際に現金や財布を持ち歩く必要がありません。スマホ決済を活用すれば、スマホだけ持って外出することも可能です。
また、買い物の前にわざわざATMへ寄って現金を引き出さずに済むのもメリットです。
利用した金額に応じてポイント還元が受けられる場合があります。たとえば200円の利用につき1ポイントが還元される場合、1,000円の利用で5ポイントが貯まります。また、提携店舗での利用でポイント還元率がアップする場合もあります。還元率は、キャッシュレス決済によって変わりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、中にはキャッシュバックが受けられるキャッシュレス決済もありますので、キャンペーン等がやっていないか定期的にチェックしてみるのもよいでしょう。
現金払いの場合、支払った金額や日時を管理するためには、レシートや領収書を保管して記録しておく必要があるでしょう。
一方、キャッシュレス決済では会員専用のウェブサイトやアプリで手軽に履歴が確認できるので、家計管理にも役立ちます。中には、家計簿アプリと連携できるキャッシュレス決済もあり、利用履歴をそのまま家計簿として使うことも可能です。
現金の場合、どうしても直接やり取りが生じるため、感染症対策の際には不安を感じることも少なくありません。その点、キャッシュレス決済はカードやスマホをかざしたり、暗証番号を入力したりするだけで決済が完了するため、感染リスクを軽減しながら支払うことができます。
まず現金管理の手間が減少することから、会計ミスの改善や人手不足の解消につながります。また、会計のスピードが速くなることで混雑緩和や業務効率改善も期待できるでしょう。
最近ではインバウンド消費も増加していますので、「クレジットカードで決済したい」という要望に応えられることもメリットとして挙げられます。
また、キャッシュレス決済が普及することで、現金の「発行」「輸送」「管理」によって発生していたCO2排出量を削減できる側面もあります。これにより、脱炭素社会の実現へ貢献できることも大きなメリットです。
さまざまなメリットがあるキャッシュレス決済ですが、セキュリティ面や使いすぎ等いくつかのデメリットにも注意しなければなりません。ここでは、デメリットと対策方法を紹介します。
不正利用やフィッシング詐欺等、セキュリティ面でのリスクに注意する必要があります。より不正利用のリスクを低減するためには、パスコードの設定や生体認証の利用を行い、本人以外の第三者が利用できないようにすることが有効です。
また、利用通知の設定を行っておくことで、万が一不正利用された場合もすみやかに対処することができます。クレジットカードの場合は、定期的に利用明細を確認することも習慣にしましょう。
手軽に支払える一方、その分現金よりも心理的なハードルが低くなる傾向にあります。特に、後払い型のキャッシュレス決済は使いすぎにつながってしまうことがあるかもしれません。
きちんと予算の範囲内で利用するためには、定期的に利用履歴をチェックして「今月はいくら使っているか」ということを確認することが大切です。
キャッシュレス決済によっては利用限度額を設定できるものもありますので、予算に合わせて限度額を変更することもおすすめです。
電源や電波が必要なオンライン型のキャッシュレス決済は、災害や通信障害が起きたときに使えなくなる可能性が高いです。非常時に必要なものが購入できなかったり、食料や水等の調達が困難になったりするのは、大きな不安にもつながりかねません。
万が一の際に備えて、オフライン型のキャッシュレス決済も携帯しておくと安心でしょう。
なお、オンライン型とオフライン型の違いについては記事内で後述していますので、そちらもあわせて参考にしてください。
日本国内ではキャッシュレス決済の普及が進んでいるものの、まだすべての店舗やサービスでキャッシュレス決済が利用できるわけではありません。また、キャッシュレス決済を導入しているものの、自分が利用している決済手段には対応していないこともあります。
いざ支払をするときに困らないよう、必要最低限の現金は持っておくと安心です。
キャッシュレス決済には、先述した通り主に4つの種類(クレジットカード、デビットカード、電子マネー、コード決済)がありますが、上手に活用するためには使い分け方を理解しておく必要があります。
先述の通り、キャッシュレス決済は「支払うタイミング」によって、前払い型・即時払い型・後払い型に分けられます。
使い分ける際は、「使いすぎを防ぎたいのか」「支出をまとめて管理したいのか」「ポイントを重視するのか」等の目的によって変えるとよいでしょう。自分のライフスタイルやお金の管理の仕方に合う支払方法を選ぶことをおすすめします。
先述の通り、キャッシュレス決済には、主に4種類(クレジットカード、デビットカード、電子マネー、コード決済)があり、この4種類は、利用環境によってオンライン型とオフライン型に分かれます。
オンライン型はインターネットによる通信環境を使って決済するもので、スマホやアプリを使って決済を行います。オンライン型はウェブサイトやアプリですぐに利用履歴を確認できる利便性があるものの、通信環境のない災害時等には使えない点がデメリットです。
一方、オフライン型は通信環境がなくても決済できるもので、ICカード等を使って決済します。電波のない状況でも利用できることから災害時に強いものの、オンライン型のようにウェブサイトやアプリで利用履歴を即座に確認しづらい点に注意が必要です。
日常の支払やキャンペーン・ポイントサイトを活用すると、効率よくキャッシュレス決済のポイントを貯めることができます。
キャッシュレス決済は、利用金額に応じてポイントが付与されます。スーパーやコンビニ、ドラッグストア等の提携店舗で還元率がアップするポイント還元サービスもあるため、日常の買い物でも効率よくポイントを貯められます。
また、光熱費や携帯電話料金等の固定費をキャッシュレス決済で支払うことも有効です。現金や口座振替ではポイントが貯まりませんが、キャッシュレス決済を活用することで毎月の支払でコツコツとポイントを貯めることができます。
定期的にキャンペーンが開催されるキャッシュレス決済もあります。キャンペーンは期間中にポイント還元率がアップするものや、抽選でポイントが当たるもの等さまざまです。
また、ポイントサービスによっては「ポイントサイト」を展開しているものもあります。ポイントサイトではさまざまなキャンペーンを開催していたり、条件を満たすことでポイントを受け取れたりするサービスがあります。
キャッシュレス決済を利用する際は、こうした関連サービスがないか確認してみましょう。
中には、家計簿アプリと連携できるものがあります。
家計簿アプリでは、キャッシュレス決済の利用履歴を取り込んで、食費や交際費、光熱費等項目ごとに支出を管理することができます。自分でレシートや領収書を保管しながら家計簿を記録する手間がかからないので、手軽に家計管理を行える点がメリットです。
また、支出の増減も一目で確認できることから、使いすぎに気付きやすいメリットもあります。
三井住友銀行の「Olive」は、お得な特典が豊富な銀行口座と1枚で複数の支払機能を利用できるマルチナンバーレスカードが特徴の金融サービスです。
1つのアプリで「口座」「証券」「ローン」「Vポイント」「決済」といったサービスをまとめて管理できるため、家計の収支を把握しやすいメリットがあります。
三井住友銀行のOliveでは、以下の4つから毎月希望する特典を選べます。
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特典1を選択した上で毎月3万円以上を受け取ると、毎月200pt(年間2,400pt)が自動的に貯まります。
Oliveアカウントや特典の詳細については、以下よりご確認ください。
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また、Oliveにお申し込みいただくとキャッシュカードの機能に加えてクレジットカード、デビットカード、ポイント払い等複数の支払機能を利用できるマルチナンバーレスカード「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。利用シーンに応じてアプリで支払方法を切り替えられるので、複数枚のカードを持ち歩く必要がなくなります。
三井住友銀行アプリは、残高や入出金の明細を24時間いつでも確認できるアプリです。顔や指紋認証を使って、安全なログインが可能で、前述した「Oliveフレキシブルペイ」の管理もアプリから簡単にできます。
収入や支出がどうなっているかといった状況だけでなく、過去の収支状況もグラフで確認できるため、日々の家計管理にも役立ちます。
キャッシュレス決済にはクレジットカードやデビットカード、電子マネー、コード決済等種類があり、それぞれ特徴が異なります。自身の生活やお金の管理方法に合ったキャッシュレス決済を選んでみてはいかがでしょう。
たとえば三井住友銀行の「Olive」は、1枚にクレジット・デビット・ポイント払いが集約された便利なカードです。ぜひ複数の機能が集約された「Oliveフレキシブルペイ」で、便利なキャッシュレス決済を体験してみましょう。
キャッシュレス決済は、アプリを提示したり、スマホもしくはカードを端末にかざしたりするだけで、スピーディーに決済ができます。また、ポイントやキャッシュバックでお得に利用できることや、感染症対策として非接触で決済できることも大きなメリットです。
主にクレジットカードとデビットカード、電子マネー、コード決済の4種類があります。それぞれ後払い型や先払い型、即時型等支払のタイミングが異なり、違いを理解して使い分けることが大切です。
前払い・即時払い・後払いという支払タイミングの違いや、オンライン型・オフライン型といった利用環境の違いがキャッシュレス決済にあります。「使いすぎを防ぎたいのか」「支出をまとめて管理したいのか」「ポイントを重視するのか」等、目的に応じて使い分けましょう。
また、利用環境によるメリット・デメリットについても理解して利用するようにしましょう。