分散投資とは?

分散投資とは、リスクを抑えて安定したリターンを目指す投資方法です。

分散投資で
リスクヘッジをしよう

投資信託は価格変動のある商品のため元本割れになるリスクがあります。リスクを未然に予測し、回避するよう備えるリスクヘッジが大切です。

分散投資とは、リスクを抑えて安定したリターンを目指す投資方法です。
分散投資には「資産分散」と「時間分散」があります。

リスクヘッジとは?

資産を分散しよう

資産分散とは、1つの商品だけで運用をしないということです。
国内株式にのみ投資した場合、リターン(利益・損失)にばらつきがあります。一方、株式・債券、国内・海外など、投資対象を分散させることで、リターン(利益・損失)の平準化が期待できます。
資産分散をするときは値動きの特徴が異なる商品を複数保有しましょう。

異なる投資対象を組み合わせた分散投資がポイントです。
  • イボットソン・アソシエイツ・ジャパン Copyright ©2021 Ibbotson Associates Japan, Inc.
    各資産クラスならびに各ポートフォリオの期待リターンと想定リスクをイメージしたもので、将来の投資成果および市場環境の変動等を保証もしくは予想するものではありません。

時間を分散しよう

時間の分散とは、一度にまとまったお金を投資するのではなく、毎月10,000円というように一定金額を継続的に投資し、購入時期を分散させることです。
市場環境が変化する中でも、一時的な価格変動のリスクを分散させる効果が期待できます。

積立投資の比較(世界・国内株式と4資産分散)。20年で世界株式は積立総額の2.5倍、国内株式は積立総額の1.7倍、4資産分散は積立総額の1.7倍の効果が見込めます。
  • 〈DATA〉イボットソン・アソシエイツ・ジャパン Copyright ©2021 Ibbotson Associates Japan, Inc.
    国内株式:東証一部(現プライム市場)時価総額加重平均収益率、海外株式:MSCIコクサイ(グロス、円ベース)、世界株式:MSCI ACWI (グロス、円ベース)、国内債券:野村BPI総合、海外債券:FTSE世界国債(除く日本、円ベース) 4資産分散ポートフォリオ:国内株式、海外株式、国内債券、海外債券の4資産に25%ずつ投資したポートフォリオ、毎月リバランス、運用コストMorningstar Direct
  • 運用コストとして、2020年12月末時点の各資産の平均信託報酬率(日本籍公募投信の信託報酬の純資産総額加重平均値)を、全期間に対して控除しています。運用コスト(年率)国内株式:1.1%、国内債券:0.6%、海外株式:0.7%、海外債券:1.1%、世界株式:0.2%
  • 上記は2001年〜2020年における実績であり、他の期間の場合は結果が異なります。また、将来の運用結果を保証するものではありません。
  • 税金、およびリバランスに係る費用等の取引コストは考慮していません。利息・配当等は再投資したものとして計算しています。
  • 過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するものではありません。

このような、価格が変動する商品に対して常に一定金額を定期的に投資し、平均購入単価を抑えることが期待できる方法を「ドルコスト平均法」といいます。

ドルコスト平均法とは?

さらにこれらの「資産分散」「時間分散」をしつつ「長期保有」することも大切です。
長期保有により、リターン(利益・損失)のブレが少なくなり、投資資産の安定成長が期待できます。また、運用期間が長いほど、債券の利金や株式の配当等による複利効果も得ることができます。

長期で運用することで振れ幅は小さくなります。保有期間が短いと振れ幅(リスク)が大きく、保有期間が長いと振れ幅(リスク)が小さいです。
  • 1970年1月から2015年6月まで保有した場合の保有期間別の年率平均リターンの推移について示しています。
    国内株式は東証一部(現プライム市場)上場株式全銘柄の時価総額加重平均、海外株式はMSCIコクサイ、国内債券はNOMURA-BPI、海外債券は1985年以前はイボットソン・アソシエイツ・ジャパン外国債券ポートフォリオ、1985年以降はシティグループ世界国債(除く日本)です。
    出所:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン Copyright©2015 Ibbotson Associates Japan, Inc.
    上記のデータ・分析等は過去の一定期間の実績に基づくものであり、将来の投資成果および市場環境の変動などを保証もしくは予想するものではありません。また、すべて円建てで、配当や利息などのインカム・リターンは再投資されたという前提に立っています。特に断りのない限り、税金やコストは考慮していません。また、実際にこれらの資産クラスやインデックスには直接投資できるわけではありません。

分散投資の方法

初めて投資をする方には積立投資がおすすめ

積立投資は時間分散と商品分散を同時に行うことができます。
月々無理のない少額から積み立てでき、自動的に買い付けできるので手間がかからないため、初めて投資する方におすすめです。

NISAのつみたて投資枠やiDeCoのような国の税制優遇制度も積極的に活用しましょう。

バランスファンドもおすすめ

「バランスファンド」とは、国内外の株式、債券、リート(不動産)等に分散投資する投資信託のことです。
ひとつのファンドで投資対象の分散・地域の分散効果が期待できます。

投資信託の始め方は?

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