資産運用が必要な理由 その1
私たちを取り巻く環境は、刻々と変化している?
みなさんはどのような目的で貯蓄しているのでしょうか。
貯蓄の目的は?
- 出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[2人以上世帯調査](平成26年)」
みなさんの貯蓄の目的はさまざま。なかでも「老後の生活資金」「病気や不時の災害への備え」が3人中2人以上となっています。
これからの世の中の動きを考えると、どんなことに備えておく必要があるのかしら・・・
わが国では少子高齢化が進み、公的年金や税制の見直し等がささやかれています。平均寿命の伸びにともなって、老後の保障期間が長くなるとともに、年金世代を支える現役世代の数は減っていることから、抜本的な見直しが必要とされています。
日本は長寿国です。
平均寿命
平均余命※
「平均余命」とは、統計上、各年齢の方が将来平均して生きられる年数のことをいいます。
0歳の平均余命を「平均寿命」といいます。
- ※1出所:厚生労働省「平成26年 簡易生命表」より作成
- ※2出所:総務省統計局(平成26年)
少子高齢化が進んでいます。
- 出所:2010年は総務省統計局「国勢調査」、2015年〜2060年までは、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推定人口」(平成24年1月推計)
少子高齢化が進むと
- 出所:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成24年1月推計)、総務省統計局「国勢調査」をもとに推計
各国の付加価値税率
今後、税負担が増えたら、生活に影響する支出が増えるかもしれません。
- 出所:財務省「付加価値税率(標準税率)の国際比較」(2012年1月)
- ※米国は州や都市によって税率が異なるため掲載しておりません。
- *日本に関しては2014年4月1日現在の税率を掲載しております。
ワンポイントアドバイス
このような社会の変化にあって、私たちはある程度は自助努力で生活を守るための工夫をしていく必要があるのかもしれません。
資産運用は、まさにそのひとつの例と言えるのではないでしょうか。