投資地域を選ぶ その2

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先進国と新興国の違いは?

海外に投資する投資信託の場合、投資する国・地域によっても、リターン・リスクは異なるようです。これを一般にカントリーリスクと呼びます。カントリーリスクとは、投資する国・地域における、政治や経済等の変化によって証券市場や為替市場に混乱が生じた場合、そこに投資した資産の価値が変動する可能性のことをいいます。

先進国と新興国の違い

先進国 新興国(エマージング諸国)
北米、EU諸国等 アジア、中南米諸国等
先進国の政府・政府機関が発行するソブリン債や企業が発行する社債・株式は、新興国の債券や株式と比較して、リターンが小さくなる傾向がありますが、一般的に値動きも安定していて、リスクも小さくなります。 今後高い経済成長が期待される新興国の政府・政府機関が発行するエマージング債や企業が発行する社債・株式は、積極的にリターンが追求できる一方で、リスク(リターンの変動幅)も大きくなる傾向があります。

カントリーリスク

  • 上記はあくまで一般的な例であり、実際のリスクやリターンの数値について、保証するものではありません。

最近、BRICs(ブリックス)諸国という言葉を聞くけど・・・

BRICsは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字をあわせた4ヵ国の総称で、いずれも経済発展が著しい新興大国として注目を集めています。

BRICs諸国の主な特徴

ブラジル ロシア
豊富な天然資源を有し、特に鉄鉱石の輸出量は世界最大で、鉱産資源の価格高騰が経済成長を支えています。また、次世代エネルギーとして注目されるバイオエタノールの生産量も世界最大です。 広大な国土を背景に、世界最大の埋蔵量を誇る天然ガスをはじめ、原油、石炭、鉄鉱石等の埋蔵量もトップクラスです。エネルギー・資源の需要拡大とともに経済成長のスピードを速めています。
インド 中国
世界2位の人口を有し、しかも今後も労働世代(15〜64歳)の割合の増加が見込まれています。インフラの整備は不十分ですが、逆に、今後の整備が経済成長のポイントになると言われています。 世界最大の人口を背景に、これまで安い労働力を生かして、「世界の工場」として屈指の経済成長を達成してきましたが、今後は「世界の消費市場」としても世界経済に大きな影響を持ちつつあります。

(2009年10月現在)

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