NISA(少額投資非課税制度)
NISA(少額投資非課税制度)とは、
株式や投資信託で得られた利益が非課税になる個人の資産運用を
応援する制度です。
投資金額に合わせたNISA運用のメリットをお伝えします。
NISA(少額投資非課税制度)とは、
株式や投資信託で得られた利益が非課税になる個人の資産運用を
応援する制度です。
投資金額に合わせたNISA運用のメリットをお伝えします。
NISAとは、少額投資非課税制度の愛称で、毎年一定金額の範囲内で投資した株式や投資信託等の金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。
通常、株式や投資信託等から得られる利益には、20.315%の税金がかかります。
しかし、NISAを利用すると非課税になります。(2024年4月1日時点)
確定申告が不要なため、これから投資をはじめる方にも、すでに投資をしている方にもおすすめです!
たとえば、
40万円投資し、50万円で売却。10万円の利益が出た場合
NISAは2024年1月より新しい制度となり、「つみたて投資枠」「成長投資枠」という二つの投資枠が設けられ、
より利便性の高い制度に生まれ変わりました。
一本化 |
2024年からのNISA制度 |
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利用可能年齢 |
日本国内に在住の18歳以上の方 | |
非課税投資枠 |
120万円/年 | 240万円/年 |
非課税期間 |
無期限 | |
生涯非課税限度額 | 合算で ★非課税限度額に達した場合でも、売却することで枠の再利用が可能 |
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1,200万円以内 | ||
口座開設可能期間 |
無期限 | |
投資対象商品 |
長期の積立・分散投資に適した、金融庁の基準を満たした投資信託 | 上場株式・投資信託・REITなど(①整理・監理銘柄、②信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託等を除外) |
投資対象商品に ならない商品(例) |
ー |
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少額からコツコツと
つみたて投資枠について詳しく幅広い商品から選択
成長投資枠について詳しく未成年者を対象としていたジュニアNISAは、2023年末で廃止になりました。NISA口座を開設できるのは、開設する年の1月1日時点で18歳以上の方に限られます。ジュニアNISAの制度終了に伴う取扱いについては「ジュニアNISA(新規申込停止)」にてご案内しております。
2023年までのつみたてNISA、一般NISA、ジュニアNISAから、2024年以降のNISA口座へのロールオーバーはできませんが、2023年までのNISA制度における非課税期間内(つみたてNISA:20年、一般NISA/ジュニアNISA:5年)は非課税で保有可能です。
2023年12月末までにNISA口座にてご購入いただいた投資信託から2024年1月1日以降に分配金が発生し、再投資を選択されている場合は、年間投資枠の有無にかかわらず、特定口座(特定口座をお持ちでない場合は一般口座)にて再投資されます。
特定口座(特定口座をお持ちでない場合は一般口座)での再投資を希望されない場合には、事前に再投資停止のお手続きが必要です。
2024年以降のNISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)で購入された投資信託について、一定期間SMBCダイレクトで解約(スイッチング含む)ができませんでしたが、2024年7月16日以降は解約(スイッチング含む)ができるようになりました。
利便性の高くなったNISA制度を活用し、計画を立てて資産形成をしていくことが大切です。
各世代のライフプランに応じた活用例をご紹介します。
無理のない範囲で
少額から運用する
「つみたて投資枠」でインデックスファンドを購入、想定利回り3%としたときに、
3万円×12か月×35年間
=1,260万円(積立金額)
35年後の運用結果
約2,206万円(うち運用利益は、約946万円)
ワンポイントアドバイス
将来のために資産形成をはじめたい、と思っていても、具体的に何から始めたら良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。
これから資産形成を始める方に大切なことは「積立投資」と「長期保有」です。少額でもコツコツと長期間積立を継続することで、無理なく将来に必要な資金を準備することができます。
まずは、低コストでわかりやすいインデックスファンドや、さまざまな資産に分散して投資することでリスクを抑えた安定的な運用が期待できるバランスファンド等からはじめてみてはいかがでしょうか。
「つみたて投資枠」についてくわしく知りたい方や、「つみたて投資枠」対象のファンドを知りたい方は、以下のページをご参照ください。
「つみたて投資枠」について
より知りたい方は
「つみたて投資枠の対象ファンド」
を検討したい方は
コツコツ投資しつつ、
余裕を見て追加運用する
「つみたて投資枠」でインデックスファンドを購入、
想定利回り3%としたときに、
5万円×12か月×15年間
=900万円(積立金額)
15年後の運用結果
約1,131万円(うち運用利益は、約231万円)
「成長投資枠」でアクティブファンドを購入、
想定利回り6%としたときに、
100万円×15年間
=1,500万円(積立金額)
15年後の運用結果
約2,466万円(うち運用利益は、約966万円)
ワンポイントアドバイス
30〜40代になると、結婚や出産、住宅購入等、具体的なライフイベントが見えてきます。まずは、想定されるライフイベントを考え、短期的に必要な資金、中長期的に必要な資金について整理してみましょう。NISAを活用した資産形成は、中長期的に必要となる資金の準備におすすめです。
子どもの教育資金は必要なタイミングで切り崩すことも考えられますので、低コストでわかりやすいインデックスファンドで運用していきましょう。NISAでは、売却金額に応じた非課税保有限度額を翌年以降に再利用できますので、必要なタイミングで売却した場合でも、有効に活用することができます。
さらに、余裕資金では、将来の楽しみのために利回りの期待できるアクティブファンドでの運用もはじめてみてはいかがでしょうか。インデックスファンドと比べるとコストが高い傾向にありますが、その分高い利回りが期待できます。時間を味方に長期保有することが大切です。
「成長投資枠」についてくわしく知りたい方や、「アクティブファンド」のおすすめ商品が知りたい方、NISAの活用方法についてもっと知りたい方は、以下ページをご参照ください。
「成長投資枠」について
より知りたい方は
「成長投資枠のおすすめファンド」
を知りたい方は
もっとNISAの活用方法を知りたい!
そんな方は
備えとして
資産運用をする
「つみたて投資枠」でインデックスファンドを購入、
想定利回り3%としたときに、
5万円×12か月×15年間
=900万円(積立金額)
15年後の運用結果
約1,131万円(うち運用利益は、約231万円)
「成長投資枠」でアクティブファンドを購入、
想定利回り6%としたときに、
10万円×12か月×10年間
=1,200万円(積立金額)
10年後の運用結果
約1,625万円(うち運用利益は、約425万円)
ワンポイントアドバイス
50代では、子どもの教育資金や住宅ローンの完済が見えて、毎月の余裕資金が増えてくる一方で、退職後の生活に向けて、家のリフォームやもしもに備えた介護の準備等をお考えではないでしょうか。NISAを活用して、老後の必要資金やセカンドライフを楽しむための資金を準備していきましょう。
リフォーム資金等の必要資金は、低コストでわかりやすいインデックスファンドで毎月コツコツと積立し、準備するのはいかがでしょうか。退職後は運用しながら切り崩して生活費の足しにすることもできます。
さらに、より高い利回りが期待できるアクティブファンドでの運用も検討してはいかがでしょうか。余裕資金を毎月積立していくことで、リスクを抑えながら、セカンドライフ充実のために資金を準備することができます。
具体的な商品のご検討や、NISAの活用方法をもっと知りたい方は、以下ページをご参照ください。
「つみたて投資枠の対象ファンド」
検討したい方は
「成長投資枠のおすすめファンド」
を知りたい方は
もっとNISA活用方法を知りたい!
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